株式会社エコリング

自己紹介

大和田さん)コンプライアンス部の責任者をしております、大和田と申します。私は、2015年の3月に入社しました。キャリアとしましては、人事や総務等のバックオフィスの業務をメインでやってきました。エコリングで内部統制の求人募集があり、それに応募して今に至っております。

村上さん)コンプライアンス部サステナビリティ推進課に所属している村上と申します。私は、2015年の4月に新卒採用で入社しました。学生時代、途上国開発に関心があり、そのようなことに携われる仕事がしたいと思っていた折、縁あって入社しました。様々な業務経験を経て、現在はサステナビリティ関係の仕事に携わっています。

Q. どのような会社ですか?事業内容を教えてください。

大和田さん)リユース事業を展開している会社です。お客様から不用品をお買い取りして次に必要としているお客様にお届けすることをメインの事業としています。

弊社独自の強みとしては、ボロボロな状態のものでもお買い取りをすることができる他、「何でも買い取り」をコア・コンピタンスとしており、買い取りできる品物の幅が非常に広いことです。できるだけ多くの品物をリユース・リサイクルするために、国内のみならず海外も含めて販売をしています。

現在、国内に買取専門店を162店舗展開しており 、お買い取りした品物は業者販売やインターネットオークションを中心に販売しています。

Q. どのような職場ですか?従業員の皆さんの仕事に対する姿勢や社内の雰囲気、私生活とのバランスを教えてください。

村上さん)平均年齢が若く30代の社員が多いこともあり、社内は活気がある雰囲気で、エネルギーやバイタリティに満ちている人が多い印象です。また、弊社は社員がやりたいことに自由に挑戦をさせてくれる社風があり、チャレンジ精神を持った人も多いと感じています。

大和田さん)若い社員が多くそれぞれが切磋琢磨していて、エネルギッシュで勢いがある会社だと思っています。

Q. 社員同士での交流はどのようなことをしていますか

大和田さん)コロナ禍になる前は、定期的に有志で集まってレクリエーションをしたり、社長の家に社員が集まって食事会をしたり、屋形船での宴会などもしていました。

コロナ禍以後は、副社長の田中伸悟が「伸悟の部屋」という ZOOMの部屋をつくり、月に1度飲みたい人が集まってワイワイしています。

Q. 従業員の皆さんが自分らしく働けるように取り組んでいることがあれば教えてください。

村上さん)色々あるとは思いますが、どのような働き方を望むかは人それぞれ違うと思います。家でずっとテレワークをしていても苦にならない人もいれば、毎日店舗でお客様とお話をすることで楽しさを見出す人や、1人で黙々と作業をするのが好きな人もいます。先程、自分がやりたい事に自由に挑戦させてくれる会社だと言いましたが、社員それぞれが自身の望む働き方ができるための選択肢がたくさんあり、自分に合った部署や働き方が見つけやすい会社だと思います。

また、具体的な取り組み事例としては、例えば生理痛や不妊治療と仕事の両立などの女性ならではの問題について、女性だけが集まる合議体で改善策を毎月話し合い、より働きやすい職場にしようと努めています。

Q. 自分の働き方に関する希望を出す機会はありますか?

大和田さん)あります。例えば、先程話に上がった女性だけが集まる合議体の中でトイレに音姫を付けたいという希望が出て、すぐに社内導入が決まりました。

働き方でいえば、育休は女性だと100%取っていただけていますし、男性の育休も取得推進しています。子育てに合わせて、子どもが小学校を卒業するまで時短勤務も可能です。

実は私自身も、この会社に入ってから大学院を卒業したので、夜大学院に通うのに合わせて勤務時間をずらしていました。個人がやりたい事に対して会社が融通を効かせてくれるので、チャレンジできる環境が整っているのかなと思います。

Q. 働きがいやお仕事をしていて面白いなと感じることを教えてください

大和田さん)私が面白いと思うところは、自分がやりたい事ができることです。自由度が高く裁量を持って仕事ができることが、モチベーションに繋がっています。

現在、弊社には409名の従業員がおり、その中のコンプライアンス部の責任者として、社員を動かして1つの物事に取り組んでいくこと自体が楽しいです。また、社外の方々とお話しすることも好きで、このような仕事がやりたくて一生懸命頑張っています。そういった環境が整っていることは非常にありがたいと思っています。

村上さん)組織の話になるのですが、ホワイト財団(一般財団法人日本次世代企業普及機構)はご存知でしょうか。ホワイト財団が行っている「ホワイト企業アワード」という表彰制度があるのですが、2021年、2022年連続で「働きがい部門」で受賞することができました。受賞理由の一つとして、「プロフェッショナル制度」という社内制度を評価していただきました。これは、自分自身が何かしらのプロフェッショナルを目指し、うまくいけば部署化したり、独立して子会社を立ち上げることができる制度です。

実際にその制度を利用して社長になり、子会社を持っている元社員もいます。 出資などのお金はエコリングが出してくれます。このようなチャレンジ制度がたくさんあるという点も魅力だと思います。

Q. ダイバーシティに取り組んだ経緯について教えてください。

大和田さん)ダイバーシティに特化して何かをやるというより、社員全員が幸せに働いて欲しいという想いが根本にあります。

偶然、社内にセクシャルマイノリティの方がいると分かったのですが、私どもとしては全く知識がなかったので、一度本人からお話を聞かせていただきました。

その方はセクシャリティを社内でオープンにしておらず、誰にも打ち明けることが出来ずに迷っていたという経緯を聞いて、苦労させてしまっていたと感じました。しかし、今では社内でカミングアウトをしていて、全員がアクセスできるポータルサイトの社内報にも、彼が今までセクシャリティを打ち明けられずにいた経緯があったことを開示しました。

カミングアウトしてくれたことも嬉しかったですし、勇気がある行動だったことと思います。その一歩が、彼本人だけではなく、彼と同じように社会で苦しんでいる方も沢山いると思い、レインボーフェスタをはじめとするLGBTQ+に関連するイベントに協賛させていただくことになりました。

取り組んで良かったなという意味では、彼自身にとってはありのままで仕事ができることになった、社内でカミングアウトしやすい環境を作れたということだと思います。

Q. ダイバーシティやLGBTQ+フレンドリーという観点で今後の展望を教えてください。

大和田さん)取り組みでいうと、例えば僕は今採用活動を行ってますが、性別欄の必須入力を廃止しました。性別問わず、人や中身で判断をしたいとの気持ちがあります。国籍や出身も問わない形で純粋にエントリーしてくれる方を採用しています。しかし、弊社の求人サイトでは性別欄がないのですが、大手の求人媒体を利用していると、エントリーシートの中でそれが必須項目になっていたりします私どもは性別選択を必須として欲しくはないのですが、選択せざるを得ない状況になっています。それについては、もっと訴えかけて社会を変えていく必要があると思います。

村上さん) ダイバーシティの側面でいえば、障がいを持つ方の支援や、児童養護施設で育つ子どもたちの支援にも取り組んでいます。今後もそのような取り組みを広く展開させていきたいと感じています。

Q. 困ったことがあった場合に、相談できる窓口はありますか

大和田さん)セクシャルマイノリティの方だけではなく、困りごとや相談事ができる窓口があります。社内では「ホットライン」と呼んでいます。女性専用のホットラインも存在しています。

Q. 就活生や今後入社される方に向けて、こんな学生に来て欲しいという想いを教えてください。

大和田さん)社会的問題や課題を認識して、それに対して問題意識を持ち、一歩踏み出している方や、軸にそのような考えを持っている方が成長意欲も高いと感じます。

単に、与えられた仕事をして給料を貰うサラリーマンではなく、何か自分で積極的に社会を良くしていこうと志を持っている人が弊社の社風と合っていると思います。

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