プリモ・ジャパン株式会社

自己紹介・経歴

→人事部の湯浅です。新卒採用担当を務めております。

・2012年4月 アイプリモ心斎橋店(現なんばパークス店)配属
 ※新卒入社
・2013年10月 アイプリモ近鉄あべのハルカス店 異動
・2016年4月 近畿ユニット セールストレーナー 着任
・2017年10月 アイプリモ銀座本店 副店長 着任
・2019年1月 アイプリモ水戸店 店長 着任
・2020年1月 アイプリモ表参道店 異動
・2020年7月 人財開発部門 人財採用セクション 異動
 …現在に至る

事業内容

事業内容に関しましては、ブライダルジュエリーの企画・販売を行っております。「アイプリモ」「ラザールダイヤモンド」の2つのブランドを運営しており、日本国内に留まらずアジアにも事業展開をしています。

「アイプリモ」については弊社プリモ・ジャパンが生み出したオリジナルのブランドとなっており、もう一方の「ラザールダイヤモンド」はNY発祥の老舗ブランドで、100年以上の歴史がある、ダイヤモンド業界では名の知れたブランドです。

両ブランドともにブライダルジュエリーを主に扱っているため、セレクトオーダーという形式を経て、「世界に一つだけのリング」をお客様に提供して、商いを実現しています。

店舗数につきましては、日本国内だけでも現在89店舗あり、中国本土や台湾、香港、さらにはシンガポールなどのアジア地域にも38店舗構えています。まだまだ成長過程ではありますが、これからも事業拡大をしていきたいと考えています(2022年9月末時点)。

Q. LGBTQ+フレンドリーに取り組む理由や会社として大切にしている理念について教えてください。

→弊社が企業理念として掲げている「最高(プリモ)の夢(おもい)を最高(プリモ)の幸(かたち)に」というように、1人でも多くの方の幸せな”想い”を、ブライダルジュエリーという”カタチ”に起こして提供し続けたいという思いがあります。

きっかけとしては、2009年に発足して以来、活動を続けている社内横断型のCSRの団体の中で、ジェンダーフリーやLGBTQ+の取り組みへの意識が高まっていったことがあり、今ではお客様だけでなく、社内の従業員に対しての取り組みも少しずつ実施している段階にあります。

その具体的な取り組みの例としては、お客様に提供するリングの商品の改名です。数年前までは、「レディース」や「メンズ」というような性別が明確に区別されてしまう表記が必ずあり、お客様が自由にジェンダー関係なく商品を手に取れないという問題点が浮上してきました。やはり全てのお客様に、全デザインを心地よく選んでいただきたいという思いから、メンズ・レディース表記を全て除きました。このようにお客様が気負いせずリングを選んでいただける環境づくりに取り組みました。

それに加え、これまでスカートスーツのみであったところから、パンツスーツの着用を許可するなど社内の従業員も対象に、取り組みを進めているところです。

Q. どのような職場環境ですか?従業員の仕事に対する姿勢や私生活と仕事のバランスについて教えてください。

→現場での男女比は女性9割、男性1割で、本社の従業員も含めるともう少し男性の割合も増えますが、販売員として立つスタッフはほぼ女性です。私は現在は人事部所属ですが、3年前までは現場の販売員として勤務していたため、現場の空気感を鮮明に憶えていまして、自分には厳しく、相手には寄り添うようなタイプのスタッフが多いように感じます。我々の接客のスタイルは「コンサルティングセールス」と言われる、お客様の悩みや要望をしっかりくみ取った上で、その悩みを解決しながら、ベストな提案につなげるものとなっています。

用意されたマニュアル通りの接客がリングの売り上げに繋がる訳ではないため、自己流に接客をカスタマイズして、1時間、2時間と接客を続ける必要があります。また社歴が長いからと言って、接客が簡単になる訳ではなく、恒常的に努力をしていく必要がある仕事だと認識しています。年齢、社歴を重ねてもずっと努力をし続けなければいけないという心意気を持っているスタッフが多いので、それが仕事に対するストイックな姿勢を生んでいるのではないかと思います。それ故、社歴で社内が分断するというより、寧ろ新人スタッフに社歴の長いスタッフが寄り添うように、お互いを高め合う様子も見られます。

私生活とのバランスに関してですが、弊社は販売業業界では珍しく休暇の日数が多く、具体的には年間で126日は休日を取得しており、単純計算で1年の3分の1以上が休みとなります。というのも、弊社の意向として、プライベートも充実をさせ、更に磨かれた自身の状態で職場でも活躍してもらいたいという考えがあるためです。それによってONとOFFの切り替えができる環境を目指しています。さらに残業時間についても、月平均で2時間ほどなので、従業員も無理することなく健康的に働くことが出来ています。

Q. 働きがいや面白さについて教えてください。

第一に「コンサルティングセールス」が直接やりがいに繋がってくると思います。前述したように一筋縄ではいかない仕事だからこそ、お客様にご満足いただける接客が叶い、お客様から感謝の言葉をいただく時が、まさに仕事をやっていてよかったなと思える節です。このように難しい接客を乗り越えた先には、何物にも代えがたいやりがいがあります。

それにお客様から一生を通して他人から感謝してもらえる仕事に就けること自体にも価値があると思います。

第二に、「一生もの」と言われるブライダルジュエリー販売ならではのやりがいです。リングはお客様のお手元に届いてから、24時間・365日着用するものなので、自分の手から渡ったものが何十年とある人の一部として留まり続けるということを考えると、責任とともに誇りも感じることができます。それにお客様から感謝されることが働きがいとなっています。

Q. ダイバーシティー分野における今後の展望についてお聞かせください。

→弊社は2020年にPRIDE指標のランクの「シルバー」を、2021年には「ゴールド」を受賞することが出来ましたので、今後もPRIDE指標においては「ゴールド」を継続的に受賞し続けるよう精進します。

またD&I Awardについても2021年に初めて挑戦し、その際に「アドバンス」のランクを受賞しました。こちらも同様に社内での理解向上や取り組みを継続的に続けていきたいと思いますし、社員にとって働きやすい環境整備を進めて行きたいと思います。

Q. どのような学生に来ていただきたいですか?

→結婚という人生で最も幸せな瞬間に携わることの出来る仕事ですので、自分事のように目の前のお客様のことを祝福出来たり、温かいお言葉をかけてさしあげられる方、お客様へ寄り添える方はまさにブライダルジュエリーコーディネーターに適していると思います。

身近な例でいうと、「友達の誕生日をサプライズで祝うことが好き」のようにサプライズ精神がある方なんかは近しい感覚をお持ちかもしれません。

また、コンサルティングセールスという決して簡単ではない接客スタイルを通してお客様へご提案を行っていきますので、勉強熱心な方や向上心のある方、努力家で負けず嫌い…みたいなタイプの方も自身のスキルをUPし続けられると思いますので、是非とも一度選考にチャレンジしていただきたいと感じます。

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