アスカレッジ株式会社

~等身大の幸せ~

今回は、アスカレッジ株式会社の松尾泰洋さんにコンサルティングの事業やダイバーシティについてお話を伺いました。

自己紹介

→アスカレッジ株式会社(アスカレッジ株式会社)の松尾と申します。以前はソフトバンクモバイルに勤めていましたが、高校生の時から25歳の時には起業したいと考えていたこともあり、2011年に個人事業として独立し2013年にアスカレッジ株式会社を立ち上げました。

松尾泰洋さん

Q. どのような会社ですか?事業内容を教えてください。

→アスカレッジ株式会社は、「等身大の幸せ」を理念に置き、主に採用のコンサルティングを中心とした事業を行っています。
 今まで、起業する際に無理をして鬱になる人をよく見てきたので、各々に自分らしい「幸せの 感度」を持ってほしいと考えています。そのために、学生のインターン生には経営者と関わる機会を提供したり、実際に採用に失敗したりしてもらうなど、様々な体験をしてもらっています。そこから新たな興味を発見し、幸せに繋がれば嬉しいです。

Q. なぜダイバーシティ/LGBTQフレンドリーに取り組まれているのですか?経緯やきっかけも教えてください。

→アスカレッジ株式会社の事業とは別になるのですが、「ムハマドユヌス YUNUS and YOU Social Business」に関わることになり、ソーシャル的な観点でオールマイティーにお手伝いをしています。前回のコンテストではLGBTQに対する課題を解決したい子たちの支援に取り組みました。どちらかというと、弊社よりも周囲の人のサポートとしてダイバーシティに取り組んでいます。また、採用のアンマッチを無くす過程では、LGBTQ⁺当事者だからという視点で見ている採用者は全くおらず、ジェンダーに課題感を感じていません。当事者の方が採用で困っているという場合にはサポートやアドバイスができますし、ウェルカムです。

Q. どのような職場ですか?従業員の皆さんのお仕事への姿勢、雰囲気、私生活のバランス等を教えてください。

→現在は社員1名とインターン生とパートナーを合わせて十数名でやっており、それぞれに合った働き方を目指しています。例えば当社の社員は、フルタイム勤務ではなく10:00から16:00で週休3日です。理由としては、16時以降に書道をやりたいという希望に沿うためです。また業務委託で働いてくださっている方や、有名企業に勤めている方なども働いています。そのため、今後どう仕事をしていきたいかを踏まえた上で、それぞれに合った業務内容と業務量を決めてお渡ししています。

Q. ダイバーシティ/LGBTQフレンドリーという観点から、職場で改善したい点、改善の余地がある点があれば教えてください。

→LGBTQ+に限定したものは特にありません。特に特別だとも感じていないので、個人個人の特徴、要望を聞いて働きやすい環境は都度整えたいと思います。

Q. 働きがいや、お仕事の面白さ、ダイバーシティ分野での今後の展望を教えてください。

→当社は、就職のミスマッチをなくしたいという思いが強くあるのですが、雇用される側の知識不足に課題を感じています。これは、雇用する側にも知識が欠けており、ミスマッチが生じているからです。それだと、雇用する側からお金をもらって仕事をするというビジネスは成り立ちにくいため、企業に採用のコンサルティングとして入って、企業内の環境を良くすることで入社しやすくしています。そうして支援した企業に入社した方々が増えていく状態になることで働きがいを感じます。加えて、書籍を出版しているのですが、求職者側に「今までと就活のやり方が全く変わりました」と言ってくださることもあり、しっかり自分で考えてもらえるようになるのはとても嬉しいことだと感じます。また、当社の展望としましては、今後も世の中を良くしたいと考えている人たちを支援していきたいと考えています。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP